囚人はなぜパンを選んだのか?【答え】

牢屋に入れられた囚人が鍵ではなくパンを選ぶ絵をSNSでみかけます。鍵を手に入れれば牢屋から出ることができるのに、『なぜ囚人はパンを選んだのか?』という問題の答えは、いろいろあるようです。

なぜ囚人はパンを選んだのか?

回答例

パンを選んだ理由の答えをまとめます。

  • お腹が空いている
    単純にお腹が空いているだけ(牢屋から出て逃亡生活をしなければならないとか、牢屋から出れば床に落ちたパンよりももっと美味しい物が食べられるとかは考えない!)
  • 恐怖心
    ここが幸せ。牢屋の外がどのような世界かわからないなら、今の場所が一番
  • 実は囚人ではない
    パンを選んだのは鍵に価値がないから。鍵がいらないということは、牢屋に入っているようにみえて、実は、牢屋の外にいる

絵に描いてあることが全てだとしたら、脱走後に働かないといけないとか、実は右側の鍵は偽物で、パンの中に本物の鍵が入っているとかの事情はわかり得ないです。そもそもパンを選ぶのがなぜ問題になるの?と思ったりもするので、この問題には『囚人は不幸』という先入観が関わっていそうです。

正解

正解があるのかどうかはわかりません。ひとつの考えに過ぎませんが、これは風刺画で、囚人は現代人を意味しているのかもしれません。鍵を手に入れるよりもパンを選ぶというのは、自由よりも社畜を選ぶということだと思います。

社会とかに不満を持ちながらも、そこから脱け出そうとか、なにかを変えてやろうとかいう野心は持たず、結局はパンを選ぶのが普通ですね。

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