Windows11ステレオミキサーの有効化と音声キャプチャのやり方
ステレオミキサーの有効化設定(Windows11)をまとめています。ステレオミキサーを使った内部音声の録音方法もご紹介しています。
有効化
Windowsのパソコンには、多くの場合、ステレオミキサーという機能が標準で搭載されています。追加インストールは基本的に必要ありません。
手順
ステレオミキサーを使用するためには、通常は無効になっている設定を有効にする必要があります。手順は以下の通りです。
設定画面から上記画面を開く手順です。
他に、コントロールパネルの<ハードウェアとサウンド>から<オーディオデバイスの管理>からでも開くことができます。
- <設定>→<システム>→<サウンド>と進みます
- <サウンドの詳細設定>という項目があるので、そこをクリックします
- 表示されたウィンドウで、<録音>を選択します
- ステレオミキサーが表示されるので、それをダブルクリックします
- 画面内の指示に従い、ステレオミキサーを有効にし、<適用>をクリックしてから<OK>を押します
- ステレオミキサーが<既定のデバイス>として設定されていれば、設定完了です
上記の手順が完了したら、たとえばボイスレコーダーを使ってパソコン内の音をクリアに録音することができます。
音声付きキャプチャ
パソコンのキャプチャ機能を利用すれば、音声付きの画面録画を行うことができます。YouTube動画などを鮮明な音声とともに録画することも可能です。
詳細な手順(Windowsキー+Gを使用してキャプチャを起動し、画面収録する手順)は下記の通りです。
手順
「Windowsキー+G」を押すと、キャプチャが起動します。「Windowsキー」と「G」の同時押しです。
- キャプチャが起動すると、いくつかの小さいウィンドウが表示されます
- 〇のような録画ボタンを押すと画面収録が始まります
- 画面収録が開始されると、右上に経過時間を示す小さなウィンドウが表示されます
- 他のキャプチャのウィンドウを非表示にするには、任意の場所をクリックします(画面収録中の画面だけ表示)
- 画面右上の青い四角ボタンをクリックすれば、画面収録は終了します
以上が、「Windowsキー+G」を使用してキャプチャを起動し、画面収録する手順です。
保存場所
まず「PC」に移動し、「ビデオ」フォルダを開きます。「ビデオ」フォルダ内には「キャプチャ」という名前のフォルダがあります。そこに先ほどの画面収録が保存されているはずです。