Kali LinuxのWSLインストールエラーの対処法【0xc004000d,0x80080005,0x80370114】

WSLでKali Linuxを導入しようとしてぶつかったエラーメッセージと対処法の紹介です。0xc004000d/0x80080005/0x80370114というエラーに対して、「こうしたらインストールできた」という内容になっています。

Kali Linux 引用

0xc004000d

Power Shellでwslインストール時に生じたエラーです。これは、『仮想マシンプラットフォーム』を有効にしていないため、生じていました。

仮想マシンプラットフォーム

コントロールパネル→プログラム→Windowsの機能の有効化で、『Windowsの機能』という画面が表示されます。この画面の下の方に『仮想マシンプラットフォーム』の項目がありますので、これにチェックを入れて下さい。変更後、再起動を求められます。

0x80080005と0x80370114

Kali Linuxを起動して、初期設定(ユーザー名やパスワードを入力する前、Installing, This may take a few minutesと表示された後)の段階で生じたエラーです。これは『仮想マシンプラットフォーム』と『Linux用Windowsサブシステム』のチェックを外しパソコンを再起動したらエラーが表示されなくなりました。

具体的な手順は以下の通りです。最初は『仮想マシンプラットフォーム』と『Linux用Windowsサブシステム』のチェックが入っている状態です。

  • 『仮想マシンプラットフォーム』のチェックを外して再起動(再起動を要求されたので、それに従いました)
  • 『Linux用Windowsサブシステム』のチェックを外して再起動
  • 『仮想マシンプラットフォーム』と『Linux用Windowsサブシステム』のチェックを入れて再起動

上記手順を踏むと、エラーメッセージが表示されなくなり、Kali Linuxのインストールが完了しました。

参考ページ

最後に、WSLのKali Linuxインストールに関して参照したページを紹介します。

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