NovelAIのネガティブプロンプト【おすすめ】
反対呪文の使い方・ネガティブプロンプトの場所をご紹介します。簡単にですが、おすすめも紹介しております。
元素法典とは
NovelAIで美麗な絵を描く場合は元素法典で紹介されているタグを利用するのが便利です。元素法典では、出力したい特徴・通常呪文(正面タグなどとも呼ばれます)だけではなく、出したくない特徴・反対呪文(反面タグとも呼ばれます)もあります。特にネガティブプロンプトに記述すべき反対呪文が多くなっているようです。この反対呪文を駆使すると、美しい絵が生成できるようになります。
呪文例
以下で紹介する呪文は一例であり、抜粋です。
通常呪文
英語しか受け付けません。まずは日本語で単語や文章を準備し、Google翻訳やDeepLなどの翻訳機で翻訳するという使い方が一般的なようです。
masterpiece,best quality,ultra-detailed,solo,sitting
反対呪文
low quality,jpeg artifacts,signature,watermark,username,blurry,missing fingers,missing arms,Humpbacked,shadow
入力場所
ネガティブプロンプトは、PC画面の場合、右の欄;setting欄にあります。「Undesired Content」という表示の下に「Low Quality+Bad Anatomy」などを選択する項目があり、その下に反対呪文を入力するスペースがあります。これがネガティブプロンプトです。スマホなど、縦画面の場合は下の方に入力場所があるはずです。
なお、通常呪文は画面上部のわかりやすい部分にあります。
参考画像
PC画面の場合、ネガティブプロンプトの場所は下記の画像を参考して下さい。「Anything in here is added to the preset selected above」と書かれている場所が入力欄です。
おすすめ
選択肢にある「Low Quality+Bad Anatomy」は低品質とグロ系の回避です。「None」を選ぶとこれらを設定しないことになります。基本的には「Low Quality+Bad Anatomy」で問題ありません。なお、以下の呪文が追加されるようです。
nsfw, lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry,
呪文
とりあえず、よく使われる呪文として、以下をおすすめさせていただきますが、いろいろと検討して下さい。
normal quality, worst quality, fewer digits, extra digit, jpeg artifacts, lowres, bad feet, disfigured, missing arms, ugly, mutated hands, bad anatomy disfigured malformed mutated, deformed, long neck, duplicate, morbid, bad proportions, fused fingers, multiple breasts, text font ui, cloned face, extra legs, extra limbs, more than 2 nipples, bad anatomy, bad hands, blurry, missing fingers, error, signature, cropped, username, low quality, text, watermark, poorly drawn hands, lowers, malformed hands, futa, missing legs, nsfw, too many fingers, tranny, owres, worstquality, missing limb, artist name,fused anus, jpegartifacts, malformed, mutated, out of frame, unclear eyes, mutation, mutilated
自動追加
「Add Quality Tags」にチェックを入れておくと、出力時に自動で高品質になる反対呪文(masterpieceとbest quality)を追加してくれます。masterpieceを反映させたくない場合はこのチェックを外します。
Steps
これは反復回数です。回数が多いほど品質が高くなりますが、多すぎると時間がかかってしまいます。
ScaleとNoize
「Steps」の横にある「Scale」は呪文をどれだけ反映させるかを決める数値です。数値が低いとAIが呪文を無視してイラストを生成します。数値が高い場合は呪文を尊重する設定になります。一方「Noise」は、指定されていない呪文をどれだけ盛り込むかを意味します。この数値が高いとノイズが多くなります。