勝手につく人感センサーライト【家電心霊現象】

人感センサーライトが勝手について幽霊を感じたエピソードです。実際に、心霊現象が起きた家電のご紹介です。

体験談

六畳ほどの狭いアパートに住んでいるとき、廊下兼台所兼玄関に、人感センサーライトをつけていました。センサーライトでしたが、常時点灯もできるタイプで、不便を感じることはありませんでした。アイ〇スオーヤマのライトでした。あるとき、布団に横になってスマホをいじっていると、突然、誰もいないはずなのに明かりがつきました。玄関の方に行ってみましたが、やはり誰もいませんでした。すぐに幽霊が通ったと思いました。とはいえ、振り返った拍子に幽霊が現れるなどのホラー映画みたいな展開はなく、結局、なんで点灯したのかはわかりませんでした。この現象は一度だけではなく、何度かありました。不思議なのは、そのアパートでしかその現象が起きなかったことです。引っ越して、他のアパートなどでも同じライトを使っていましたが、勝手につくという現象はありませんでした。なお、そのアパートは東京都文京区にありました。

私は、霊感というものがなく、そういった不思議な現象に遭遇したことは一切ありませんでした。もしも、自分に霊感があったのなら、何かを感じとっていたかもしれません。本当に心霊現象だったならば、何か不幸が起きてもおかしくないですが、私の場合、特に何も起きませんでした。

心霊現象

体験談にもある通り、心霊現象を確認しやすいのは人感センサーライトだと思います。
防犯用のライトはもちろんですが、部屋の照明などにも搭載されており、多くのメーカーが製造販売しています。このタイプの照明は、人に反応して点灯します。廊下など、人が通るとライトがついて、数秒後に勝手に消えます。

勝手に点灯

誰もいないはずなのに、夜中に勝手に灯る照明。これは、比較的、簡単に確認できるお手軽な心霊現象・怪奇現象かもしれません。私のような霊感がない人間でも体験することができるようです。アパートの廊下など、何かが通ってそうなところに設置すると、体験しやすいかもしれません。

センサーの原理

人感センサーは、人の発する赤外線を検知し、照明をつけています。温度のある物体は、いずれも赤外線を発生しているため、犬や猫でも、人感センサーは反応します。下の画像は赤外線を映した写真です。生き物は温度が比較的高いので、たくさん赤外線を放射しています。

正確には、赤外線で温度変化を検知している、といえます。

赤外線でみた公園
赤外線:出典

電波による誤作動

なお、無線などが発する電波で誤作動するということはありません。過去に、トラックに搭載された違法無線によって、石油ストーブのスイッチが入り火災が起きるという事故が実際に起きています。もしも誤作動が起きるのであれば、それは、製品に関する重大な問題といえます。製造者は、そういった事態が起きないこと(外部の電波を受けて誤作動を起こさない、もしくは、自身の発する電波で誤作動を起こさせないこと)を確認し販売しているはずです。

勝手につくはずがない

人やペットなど、周囲の温度よりも体温の高い物が通っていないのに、照明が勝手に灯ることはありません。
普通、部屋の中を飛んでいる虫は、それほど大きくないはずなので検知できません。そもそも、虫の体温は一般的には周囲の温度と同じと言われています。(温度差が生じないので、センサーが検知できない)

そう考えると、もう幽霊が通っているとしか思えません。

幽霊の温度

幽霊には温度があるようです。それは気温よりも低いのでしょう。きっと冷たいのだと思います。ぞっとするのはそのためかもしれません。

その他心霊現象

コンセントが抜いてある、もしくは、電池が入っていないのに、勝手に家電が動くというのは、ありそうな心霊現象です。
電気代かからなくてラッキー、と思う楽観的な人もいるかもしれませんが、動力源がないのに動くというのは、世の中に広く知れ渡った理屈上おかしいので、それは幽霊の仕業かもしれません。

原因は呪詛?

長時間労働を強いられ過労死したエンジニア(技術系社員)の怨念、鉄鋼の製造過程で高炉に解けた作業員の呪い、などなど、様々な、人の無念が、家電には詰まっているかもしれません。それらが心霊現象の原因となっているとも考えられます。

事故死について

製鉄所での死亡事故は、現在も発生しているようです。材料にも怨念があるとすると、ほとんどの製品は呪われています。

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